● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●  ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
TOP 院長ご挨拶 診療案内 院内案内 診療内容 コンタクトレンズ


眼瞼痙攣・顔面痙攣・ボツリヌス毒素治療



両眼の眼の周りの眼輪筋という、瞼の開閉に関わる筋肉が自分の意志とは関係なく力が入る病気です。初期症状は眼がピクピクすることから始まります。その症状はまぶしい場所やストレスで悪化し、進行すると眼瞼を閉じる力が続くようになり、開瞼が困難になり、日常生活に支障をきたすようになります。


顔面神経が圧迫されることにより、ほとんどが片側性に眼の周り(眼輪筋)から口の周りの筋肉まで痙攣が及びます。症状は、片方の眼の周りの軽いピクピクした痙攣から始まり、次第に同じ側の額、頬、口、顎などへ広がって行き,持続的な痙攣が起こります。


痙攣しているまぶたの筋肉に,痙攣を抑える作用をもつボツリヌス毒素を注射します。その効果は3〜4カ月間持続し,効果がなくなった時期をみて再注射するという治療法です。
ボツリヌス菌は一般的に食中毒の原因として知られていますが、この毒素を少量だけ抽出し、痙攣している筋肉に直接注射することで、その筋肉がゆるみ、痙攣がおさまるという治療法です。10年程前から欧米を中心とした諸外国で広く行われています。日本では1996年より眼瞼痙攣に対して保険承認を受け、また、2000年より片側顔面痙攣に対して保険承認を受けています。毒素の注射というと怖い印象をもたれるかと思いますが、その濃度は大変薄く、安全性に特に問題はありません。眼瞼痙攣、顔面痙攣で苦しまれている患者さんに劇的な効果が期待でき、高い評価を得ている治療法です。

眼瞼痙攣、片偏性顔面痙攣に対するボトックス療法は、所定の研修及びボトックス使用の認定を受けた医師のみしか施行できません。当院院長はボトックス使用の認定を受けています。









TOP 院長ご挨拶 診療案内 院内案内 診療内容 コンタクトレンズ